アルドノア・ゼロ第2期

第2期というか、2クール構成の2クール目。
主人公のいなほクンは左目と脳をアンドロイド化してパワーアップ。パワーアップしすぎて、アルドノアの特殊能力を分析して対抗、という順番をショートカットしてしまうほど。そこが一番の面白さなのに、かなり縮小化されてしまいました。
2クール目は話を盛り上げ、終わらせるほうに注力したといえば聞こえは良いのですが・・・。ダークサイドの王女が出てきて三角関係というところまでは良かったものの、最後は主人公ライバル同士の一騎打ちをやった上に、鶴の一声で戦争が終わるというぶん投げ感。面白かっただけにちょっと残念。


プリパラ2期

校長編とファルル編。
圧倒的な偏見をもつ校長がプリパラを嫌う理由、それは少女時代にプリパラ内で作った親友に裏切られたから。展開としては想定通り、だけど演出で上手く見せてます。子供には難しいかも。
ファルル編は、プリパラ内で生まれた存在が、自我を求め、そして停止してしまうという悲しい話。ファルルが加わってドレミファソラシが全部そろった! けど、ファルルはレギュラーにならないし、声優はIRISでなく赤崎千夏だし。ファルルは嫌なやつだけど、らぁらの直球なところが出ててよかったです。プリンセスコーデは結局最後勝ったやつが全部持っていくという理不尽ルールでしたが。
アニメのクオリティ的には完全に「アイカツ!」を超えました。というか「アイカツ!」が自滅した感じですが。ゲームの売り上げにも反映されてますね。アニメは重要です。


トリニティセブン

偶然魔導書で世界を1つ作ってしまった主人公が、魔導書を操作できるように魔導士学校に通う、という感じの話。

設定はいろいろあるけど結局ハーレムなラノベ原作、といったもの。まー魔導士にも色々な分野があって、そのトップ7と主人公がいちゃいちゃする、というのはわかります。が、魔法って自由すぎるがゆえに縛りがなくて難しいです。あとアホ毛キャラが多い。


モーレツ宇宙海賊

実は親が宇宙海賊だった女子高生が組織を受け継いて奮闘する、という感じの話。
学校はヨット部で、裏で稼業してるとかは最近のフォーマットに準拠。主人公の感じは宇宙のステルヴィアとか輪廻のラグランジェとかに似てるなーという感じ。と思ったら監督脚本が佐藤竜雄氏で共通だそうな。
うーん、面白くはない。


メカクシティアクターズ

ニコニコから名を売ったじんのメディアミックス。
初回から出てくる阿澄佳奈は安定しているし、チームのみんなが持っている能力が”目”をテーマにしていて統一感があり良い。アニメはシャフトが作っていて化物語感強すぎだけれども、それは仕方ない。上手く展開できているなーと思いました。諸事情により途中で見るの止めましたが。
もうちょっと主人公らの目的意識が早めに提示できていればもう少しのめりこめたかも。


有頂天家族

京都を舞台に、タヌキと人と天狗が生活していく話。久米田康治キャラデザ。
タヌキが仲悪く人に食われる危険がありながらも生きていく、という感じで、なんとも。日常系?
京都の劇場が提供に入っているのがなんかすごい。