コードギアス 反逆のルルーシュ R2

シリーズ第二期。
今思うと、20話ぐらいまでワクワクしながら観ていたものの、最後が戦闘で終わらせようとした結果あんまり興味なくなってしまいました。戦闘あんまり面白く無いんですもん。しかし第一期から毎回視聴者を裏切ることのみを念頭に置いたかのような展開にはわかっていながらも驚かされました。ちゃんとオチればいいのです。ちゃんとオチているかは・・・微妙ですが。
第一期から、ルルーシュの目的はシャルルの野望のためにマリアンヌが殺された的な謎を解明することと、それによりナナリーと二人で安定した生活をすることだったはずです。しかし謎が二期2/3ぐらいで究明されてしまったため、あとはシュナイゼル相手にせざるを得なく、こちらもグダグダな感じになってしまいました。「ゼロレクイエムのために・・・」とか言ってましたけどね。世界制服したらユーフェミアの意思を継ぐ妙案があるのかと思いきや、単に悪者になって死ぬというあっさりしたもの。いや、意図はわからないでもないんですが、それで上手くいくのかが予想できない、むしろ戦国時代になるんではないかと思えるため、悪い意味で裏切られました。
なんて否定的なことを言いつつも、最後のみんなの意思のために死んでいくルルーシュにホロリと来ましたし、概ね良かったと思ってます。