アクセル・ワールド

冴えないチビデブ高校生が学園のマドンナに見初められ、 現実世界とリンクしたゲーム世界で覇権を争う。ラノベ原作。
電脳世界を舞台にするときに問題となるのが、「そこで頑張ってどうなるの?現実世界には関係ないのに必死になってバカじゃないの?」というところですが、本作では

1.電脳世界が精神と時の部屋バリに1000倍の速度で処理できる
2.電脳世界でのポイント消費で現実世界でも思考加速、動作加速できる
3.電脳世界でポイントが尽きると電脳世界にアクセスできなくなる

という特徴により回避しています。特に1は勉強、2は運動で有効なので電脳世界に固執する理由として自然に受け取れます。主人公は幼馴染とも関係が悪いダメオタクだったのですが、電脳世界によって周囲と有効なコミュニケーションが取れるようになり、モテモテ君になっていくサクセスストーリーになっています。
悪い点を挙げるとすれば、電脳世界のアバターがダサいことですかねw PS1世代のようなローポリゴンにPS2レベルのライティングです。それをPS3のゲームしたものも酷かったですが・・・