翠星のガルガンティア

SFボーイミーツガール。星間戦争の軍人が偏狭惑星こと地球に着陸し、持ち込んだロボットとともに共生していくお話。

初期は軍人生活と市民生活のギャップの話。人や生物を殺すこと、お金を稼ぐこと、遊ぶことなどを学んでいきます。が、中間からはうって変わってシリアスなお話が3つ。1つはその星に住んでいる謎の生物の正体。皆殺しにして巣に行ったら、その生物は地球の環境変化に適用するために遺伝子操作をした人間だった、という真実。次に、主人公の軍団と対立している軍団が、信仰のもと生贄や惨殺などを繰り返しているという話。最後には、その信仰対象たるロボがパイロット不在のまま確信犯的に恐怖政治を遂行しているという話。
13話構成で、しかも後半に重い話をたくさん詰め込みすぎたんじゃないかと思ってます。特に遺伝子操作の話では主人公が多大な精神的ダメージを受けるんですが、次の問題があるため急速に回復した感が否めないです。全部1話で。

鳴子ハナハル先生の女の子は可愛いもののキャラ付けがもう少し欲しかったです。ツインテール可愛いですが。