ハイスクール・オブ・ブリッツ

MOTHER1+2」をやろうかと思っていたのだけど携帯ゲーム機は家でやる気がせず、カメクラでお安く仕入れたギャルゲーをPS2にセットしてしまいました。ほんの気の迷いがこんなことになるなんて…。
さて、「ハイスクール・オブ・ブリッツ」は既存のTCGをPSでゲーム化したもののようです。当初から予定があったようですが。さすがあかほりさとる事務所が原作。詳しい流れは http://www.geocities.co.jp/Playtown-Bingo/5875/tcg/tmw02hsb.html を見ていただくとして、大まかに言うと、高校生キャラを出し、進級させて先に3人卒業させるゲームです。キャラは地形に合わせて出さなければならないのですが、その地形は相手と共有しているというところが対戦らしい部分で、他はあんまり関係ない場合が多かったり。なんでかというと、進級させるにはギャザで言うタップ能力かインスタントを使うしかないからです。(コストはキャラのタップで払います。)
組み合わせがよければ2ターンで勝負がつくルールは欠陥・・・なのかな。通常キャラを出したときはタップ状態なので、自分が先手で手が良ければ相手は何も出来ずに終わってしまいます。あと、アンタップ状態でキャラを出せる地形がある上にその地形で出せるキャラは手札に戻して効果を発揮するものが多いため、2枚のコンボで相手のキャラを全部山に返したりすることも可能。基本的にキャラを出すときにはコストが無いため、学年(4年で卒業。学年分だけタップでマナが出る)と能力でゲームバランスを取るべきなのですが、そこが全然バランスが取れていないようです。
ま、他にもいろいろ言いたいことありますけど、対戦なので基本的には面白いです。TCGが好きでギャル絵が好きならオススメです。ただ、CPUはいきなり完成されたデッキを使ってくるのでお気をつけを。