H2O

目が見えない主人公が田舎に転校したら妖精のお陰で目が見えるようになって、村八分にされた女の子と仲良くしようとする話です。
悪徳医師の親の汚名を背負って村八分になっているのはわかるんですが、廃バスで暮らしているわりには綺麗な身なりなんですよね。収入は?遺産暮らし?よくわかりません。まぁそのあたりはしょうがないというか、そういう話かなと納得しておきます。生後すぐに死んでしまったひなたが、双子の妹であるほたるとはやみを仲良くさせようと主人公を使ったということですよね。
最後の3話で、主人公は実は目が見えていなかったということがわかったのですが、見てる側からするとそんな素振りがなかったので「はぁ?」と思ってしまいました。今まで見えてる前提で白杖も持たずに歩いてたし、目で見て反応していたように思っていたんですが・・・見返してみないとわからないですけど。でも回想シーンでは見えないテイになってたので、結局はウソのシーンが描写されていたということでしょうか。なんとも納得できません。最後も子供二人で市街で生活したり(収入はあるのか?)急に踏み切りに飛び込んで近所の子供と心中したり(ていうか位置的に、電車に接触してないんでは?)、なんだかぴんと来ないラストでした。もちろん復活するところもね!
そういえば、主人公が実は見えなくなる話のときたまたまOPを観たんですが、歌詞でそんなこと言ってたので、ああ心の影響で見えなくなるのかなーと思ってましたよ。