極限脱出 9時間9人9の扉

全エンドを観終わりました。9割方足し算でクリアできるのはNDSだからでしょうか。1回だけ英語が出てきたのは判りづらかったかも・・・というか自分はぴんと来ませんでした。無念。真実ってtruthじゃないのか・・・
脱出ゲームのパターンは、発見したアイテムを組み合わせたりして使う系統、パズルを解く系統、暗号を解くのものに大別されるように思いますが、1つめはまぁ総当りというか作業的に進めていく感じです。2つめ、3つめで適度に頭を使わせて楽しませるべきわけですが、そのあたり、この作品はいいバランスだったんではないかと思います。ヒントも失敗を繰り返すと出るらしいですし。そして、謎解きが物語の大枠に繋がっているといいんですが・・・繋がってたのは特定ルートでキャラが勝手に語りだす話ぐらいでしょうか。
以下ネタバレ。
悪いところは、全ルート行かないとtrue endに行かず、結局同じルートを2回やらなければいけないところです。オチ的にはマルチエンディングシステムをちゃんとストーリー的に消化しているところが良いと思っているのですが、true endは全ルート行かないと選べない、というほうが理不尽感は薄かったかもしれません。