デルトラクエスト

オーストラリアでメジャーなファンタジー小説のアニメ化、ということで結構期待しておりましたが、期待を裏切ることなくかなり面白く観れました。
もともとRPG風の展開が好きでしたし、旅の目的がはっきりしているとキャラクターの判断基準に違和感がないんですよね。ちょっと展開に冗長な部分もありますけど、世継ぎって誰なんだ?というところも二転三転して楽しく観れました。ただ、デル城を奪還してから戴冠式までのダラダラ感は最悪です。エピローグ的に方々旅するのはいいのですが、準レギュラーをモチーフにした安易な話が続くので、最終回の前に見るのを止めようかと思ってしまいましたよ。ジャスミンとリーフの関係もグダグダですしね。
ジャスミンが可愛かったのは観るモチベーションになりました。高垣彩陽は「true tears」でもメインキャラになって、活躍が素晴らしいです。声優アワード新人賞あげればいいのに。声優アワードは角川のパワーにより平野綾に新人賞、主演女優賞をあげるという目論見があったため、歪んだ結果になっているように思いますよね。てか新人賞なら前年度にパワパフガールズで加藤英美里に上げておけよ、と。鹿野さんは好きですが、ちょっと・・・ね。ま、M-1のように高垣彩陽には余裕があるので問題ないのか。そもそも平野綾は「天使のしっぽ」が・・・・いや、今更ですね。